リボ払いは正しい知識がないと借金が増える仕組みで危険なので、使う方へのアドバイスをまとめてみた

お金・金融

リボルビング払い(リボ払い)を利用する人が増えている。
多くのカード会社でリボ払いにするとポイントキャンペーンなどを実施しているためだ。

だけど、僕は全くオススメしない。
これだけキャンペーンが盛んにおこなわれていたとしてもだ。

正しい知識もなく安易に使うと、知らない間に借金を抱えていることもある危険な仕組みだから。
少なくとも僕の周りで、安易にリボ払いをして借金が膨らんだ女性がいる。

君が無駄に借金を作らないために、リボ払いについてまとめてみましたので参考にしてほしい。

リボルビング払い(リボ払い)を理解しよう

最近、リボルビング払い(リボ払い)を利用する人が増えている。その数は、カード取扱高の約7%を占めている。
リボ払いがどのようなものかが難しくてよくわからないという声もある。

よく分からないまま使っていると、知らない間に借金を抱えていることもある危険な仕組みだ。
それはファーストフードのポテトに似ている。際限なく口に運んでしまうようなものだ、太る太らない関係なく。

リボ払いを使う前に、このようなことに理解しておかなくちゃいけない。

  1. リボ払いとは、どんな仕組みなのか。
  2. 毎月の支払額(元本返済額と手数料額の合計)はいくらなのか。
  3. 自分の申し込んだリボ払いの方式は何なのか。

リボ払いとは

クレジットカードの支払い方式の一つだ。
一定の期日までに購入した商品などを、あらかじめ定められた方法で算定した額で、あらかじめ定められた時期ごとに支払っていく方法。

毎月の支払いを一定額に抑えられるのが特徴である一方、支払いが長期化し手数料がかさむことがある支払い方法なんだ。

いつの間にかリボ払いを選択していませんか?

リボ払いで困っている方に多いのが、知らない間にリボ払いを選択していたというケースがある。
どんなときにリボ払いになっているのか君は知っているだろうか。

カード契約時

店頭でポイントカードにクレジット機能の付加を勧められて手続きをした君。
カード利用時には手数料のかからない翌月一括払いを指定して利用していたが、これまでのカード利用時がすべてリボ払いになっていた。
実は、このカードはリボ専用カードだった。

どうだろう、この最初からリボ専用カードだったというオチ。これが本当だから恐ろしい。
始めの契約時に、ポイントが余計にもらえるというケースもあって、ついクレジットカードを作るらしい。

カード申込時の選択

例えば、クレジットカードを作る際に、カード申込書にリボ払いの選択が設けられていることもある。
どういうものか理解していないまま使うと恐ろしい。

毎月の支払額が5000円、7500円、10000円と選択でき、よく分からないままに選んでしまったというケース。
リボを選択しないという項目もある。

知らない項目にチェックしてはいけない。
日本にやってきた外国人に「ハロー」と声かけするようなものだ。それがスペイン人とも知らずに。

リボ払いの不満や苦情

経済産業省の消費者相談に寄せられたリボ払いの不満や苦情に関するものには、申し込んだカードがリボルビング払いになっていた、リボルビング払いの設定額が変更されていたといった事例もある。

クレジットカード会社からの電話で、支払い方法をリボルビング払いとする勧誘を受け、10万円を超える商品購入の際にはリボルビング払いとする手続きをした。手続き後、10万円を超える買い物はしなかったため、いつもどおりの請求が続いていた。5月ごろ、会社から「リボ払いの支払い変更に関する案内メール」が届いたが、変更の必要はないと思い返信はしなかった。その後、請求額が千円になっており、請求額以上の利用をしているのにおかしいと思い、会社からの支払い明細を確認すると、多額を利用したはずなのに請求額が1か月数千円のリボルビング払いの請求になっていた。会社に問い合わせたところ、先般のメールで支払い方法の変更(リボ払い設定金額の変更)の案内を通知しているといった。

引用元:平成27年度上期における消費者相談の概況について(経済産業省消費者相談室)

リボ専用カード、自動でリボ払いになる設定ということに気づかずにカードを利用していたというケースが意外と多い。

リボ払いは金利に注意

リボルビング払いの金利手数料は約15%くらいが多くある。
どうだろう、けっこうな金利じゃないか。

もちろん毎月の返済額には、元金と金利手数料が含まれている。

クレジット会社に毎月支払いをしていても、新たに買い物をすると、支払い残高が増えていく。
買い物をしても毎月1万円、2万円といった決まった額しか引き落とされず、残高は翌月以降に繰り越されることになるのだ。

しかも返済の間には15%の高い金利がつきます。やれやれ、延々と返済をしなくてはならない悪循環に陥るじゃないか。

支払額が一定であることの怖さ

財布の中にお金が入っていれば、その分だけしか使わない。というか使えないと言ったほうがいいのかもしれない。
たくさん買い物があって、使いすぎたとしたら買い物を控えるのではないか。

ところがリボ払いは支払額が一定であることが危険な罠なのだ。
どれだけ使っても支払額は一定であるということは、気持ちに余裕を持たせてしまう。(よくない余裕だ)

そのため徐々に借金を膨らませていくことになってしまうのだ。

ポイント特典に注意

カード会社は、ここまで見たように金利が高いリボ払いを選択してもらうことで、利益を生む。
そのために、キャッシュバックやポイント付加などの特典でリボ払いを勧めているものもあるのだ。

例えば、10,000円以上利用で1,000ポイントキャンペーンというようなキャンペーン。
リボ払いは手数料がかかる。金利は15%。

ポイントが倍になるとしても、結果的に手数料のほうがポイント特典よりも高くつくことになる。

反対にクレジットカード会社からみれば、ポイント付けてでもリボ払いを選択してもらえれば、金利で稼ぐことができるというわけ。
だから僕のメールフォルダにはいつまでたってもリボ払いを選択しない僕に、何度だってカード会社からリボの案内がくる。やれやれ。

クレジットカードを使う方へのアドバイス

カードの新規申込や設定変更をする場合は、細かな表示までよく見ること

リボ払いは、カードや設定により支払い条件が異なる。
新規発行時や自動リボ設定にする場合には、細かな表示をみて、理解したうえで使うようにしよう。

気軽にリボ払いを利用しないこと

毎月の支払金額を抑えることはリボ払いのメリットだけど、手数料がかかり、使えば使うほど後々支払いが困難になる。
金利・手数料がかかることを理解しよう。

所有するカードの支払方法・利用明細を確認すること

これまでみてきたように、自動的にリボになっていたという相談がある。
特にクレジットカードからの請求やキャンペーンなどで知らない間に設定されているというケースもあるので注意が必要だ。

デビットカードを検討しよう

クレジットカードだと管理が難しくなる人にオススメなのが、デビットカードだ。

デビットカードはカードではあるが、銀行の預金口座で即時決済されるので、預金残高のある分しか使えない。
VISAやJCBがついたデビットカードもある。
こちらであればクレジットカードと同じようにネットショッピングなどでも使えるので無駄に使いすぎることはない。

まとめ

リボ払いについて説明してみたけれど、君に絶対リボを使うなとは僕は言わない。
誰だって、使うときは使うし、使わなくちゃいけないときもある。

だから使うときには理解しておかなくちゃいけない。
その仕組みと金利については、特に。

もし君がリボなんて使う気ないよと思っているとしても、キャンペーンなどで、知らない間に選択している方もいるかと思う。
この機会に一度ご自分のカードの設定を見直してみるといいだろう。